2020
新年あけましておめでとうございます。
新しい一年のはじまり。
新しい一日のはじまり。
はじまったわくわくと少しの不安と共に
また一日を生きよう。
2019の自分がどうだったにしろ
2020をどう生きたいかは自分で決められる。
自分で選べる。
今この時から。
素敵な一日を、一週間を、一ヶ月を、一年を
選び取って、つくりあげてください。
なにも難しくないよ。
溢れてくる感情の全てを感じ切って味わいきって
あなたがあなたを受け入れて。
天気のように、
心が晴れやかな日もあれば、
土砂降りの大荒れな日もあるでしょうけれど
それは自然なこと。
悲しくて泣いても、怖くて立ち止まっても、
それはそれでいい。
間違いじゃない。
その時「どう考えるか」が大切。
こんなことで泣くなんて、自分は弱い。と
思うんじゃなくて、
どうしてこんなに悲しいんだろう、
何にこんなに傷ついているんだろう、
そんな風に自分を知ろうとしてほしい。
一発目から自分を責めるのはやめてね。
涙が出るのにも、意味がある。
怒りにも意味がある。
ある心理学では全ての行動に
肯定的な意図があるといわれてるんだよ。
けれど人はそのことになかなか気づかないよね。
自分の事も、他者の事も。
最初から否定してしまったら
その肯定的な意図に気づけない。
自分を責めるのではなく、まず観察してみて。
人間、時にはいろーーーんなことが重なって
急に限界突破しちゃう時もあるじゃない。
そんな時って「なにもかも上手くいかない」とか
思いがちだけれど、よく考えれば
「上手くいかなかった事が重なった」という事実だけなのよ。
重なったおかげで、ひとつひとつを
丁寧に解決することがままならなくなってしまっただけ。
自分でもわけ分からなくなってしまっただけ。
ひとつひとつ綺麗に解いてしまえば
きっともっと簡単に思えるはず。
何が嫌なのか、何が怖いのか、何が辛いのか、
何でこう思うのか、きっと分かる。
それが分かってから
「どうしたもんか」と思案したっていいんだから。
焦らず、自分や状況をちゃんと「知る」事から
取り掛かろう。
うん、そうしよう。
2020、しんどくなったらここにきて思い出そう。
これを読んでくれた誰かも、しんどくなって
わけが分からなくなったら、ここにきて思い出して
ほしいなと思ったり。
ここがそんな場所になればいいなあ。
今年も一年、一緒に生きましょう、
わたしはここにいます。
みなさまのいちねんが、素敵ないちねんになりますよう。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。