深呼吸、しんこきゅう。

大きく吸って、大きく吐いて。はい、リセット。

自分を守る方法は人それぞれ。意識してないところであなたは頑張ってるかもよ。

みなさんどうも、こんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?

 

今更ながら突然名前を晒しました(笑)

改めまして、チサトです。

 

 

昨日ね、話の流れからちょっとしたカウンセリングみたいなことをしたんですよ。

 

 

よく知ってる人だったんだけど、改めて知ることがたくさんあった。

 

 

その人と話すうちに気付いたのは、「自分の守り方」の違い。

 

本当に人それぞれなんだなあと改めて思った。

 

 

いろんな形があると思う。

 

先制攻撃することで威嚇して、自分が攻撃されないように振舞ったり

自虐発言することで、予防線を張ったり

 

「傷つけられる」ことをどこかで恐れているんだと思う。

そして、どこかで「自分で自分を傷つけること」は良しとしているんじゃないかな。

 

そういう共通部分があったとしても、

やっぱり「自分の守り方」はそれぞれ。

 

 

だから、その態度が理解できなかったりするんだよね。

 

 

いつも威張ってて、怖いあの人も、もしかしたら。

傷つきたくないのかもね。

 

 

私がよくやっちゃうのは、突っ込まれたくない部分は

誰かから突っ込まれる前に自分で言っちゃう。笑

 

要するに自虐。

 

私は決して笑いに変えたくて言うわけじゃなくて、

「自分で言うから、もう言わないで」っていう思いがあるからなんだけど。

 

 

でもそれって、結局「自虐」なんだから

自分で自分をけなしてることになるじゃんね。

 

 

笑い話にできるほど自分の中で昇華されてないし、

なんなら現在進行形で膿んでる事柄。

 

それを、

人にえぐられるぐらいなら自分でやりま~す!!

ってやっちゃう感じ。

 

 

そんなふうに、

みんながどこかで隠し持ってる「劣等感」という爆弾を

爆破させないように生きてるのかもしれんよね。

 

 

私に話してくれたその人は、

「自分を好きになる」事をだいぶ前に放棄してたみたいだった。

 

 

自分と向き合ってこなかったって。

 

 

だから、自分の好きなとこも嫌いなとこも随分考えないと出てこなかった。

 

 

普段からその人は、考える事を放棄することが多々あったんだけど

 

例えば、その人が言ったことに対して私が疑問に思ったことがあって

「なんで?」って聞くとね、言葉が出なくなるの。

 

自分がどう思って、どう考えたからこの言葉が出たのか分からないんだって。

 

 

そんなことが多々あって、

なんでだろう、って思ってたんだよね。

 

で、分かった。

 

そうやって自分を守ってたんだね、って。

 

 

劣等感に潰されないように

自分を否定するような考えを捨てるのと同時に、

自分を知ることもやめたんだろうな、と。

 

 

それが悪いとかいうことじゃなくて、

ただその人も私も、昨日までそのことに気づいてなかったんよね。

 

どれだけ身近な人でも、自分自身だとしても、

気付かないもんなんだよね。

 

 

そういう「守り方」だったのに

その人の中では、「考える力がない」という短所になってた。

短所じゃないのにね。

 

でもそうやって自分を守ってたんだ、って気付いたら

ひとつ短所だと思っていた部分がなくなるでしょ。

 

むしろ、そうやって自分を守ってたことを

褒めて、労わってあげてほしい。

知らず知らずのうちに神経すり減らしてたかもしれないしね。

 

多少なりともスーッと楽になるはず。

 

その人も、気づいた時、

「あ~そうか!そういう事か!」って

ちょっとだけすっきりした顔してたから。

 

 

無意識でやっていることを”知る”と

本当にいろんな気付きがあると思う。

 

 

だからぜひ、

「自分はどんなことを無意識でやっているんだろう」

という事だけでも頭に置いてみてほしいな。

それで何かに気付いたら、その時はもうとことん

 

「やった!気づけた!よくやった!」

 

って大喜びしてね。笑

 

 

 

きっと、あなたも無意識で、あなたを守っているんじゃないかな。