深呼吸、しんこきゅう。

大きく吸って、大きく吐いて。はい、リセット。

導かれて、映画「ROOM」を観ました

みなさん、どうも。こんにちわ。

いかがお過ごしでしょうか。

今日は、お題スロットをまわしていたらちょうど書きたいものを見つけたので、お題で書いてみます。

 

お題「最近見た映画」

 

 「最近見た映画」

 

ちょうど昨日、映画を観たんです。借りてきたDVDは全部で6本。そのうちの2本を観ました。邦画一本と、もともと借りる気なんてなかった洋画を一本。

 

今日はそのもともと借りる気なんてなかった洋画について書きたい。

映画の感想とはちょっと違うかもしれないけれど、ご了承くださいませ。

 

「ROOM」

 

gaga.ne.jp

 

観たことがある方も多いかもしれない。私もこの表紙はDVDを借りに行くたびに見てたよ。背表紙ではなく、表紙を見せるように並べられていたもの。知ってはいた。でも、なかなか観よう、と思わないままだった。それは今回も例外ではなくて、借りようなんて思ってなかった。なかったんだけど、観なきゃいけない気がしたから借りてきました。

 

DVDを借りるときにね、順調に5本のDVDを選んで、「あ、久しぶりに"ショーシャンクの空に"を観たい」と思って、最後の一本選んだの。計6本。で、レジ行く前に借りるものの最終チェックをしたんだけど、選んだ記憶の無い「ROOM」が入ってて。代わりに「ショーシャンクの空に」が入ってなかった。(笑)

 きっと、店員さんか誰かが入れ間違えたんだろうとは思ったんだけど、なぜか、「これ観なきゃ」って思ったんよね。なにかを感じたんだよね(笑)なので借りてきた。んだけど、なーんか見る気にならなくて。

 

とりあえず一本観たあと、次何を観ようか迷ってね。決めきらんかったから、裏返しでシャッフルして引いたやつを観ようと決めまして、引きまして。引きましたら「ROOM」でして(笑)笑いましたもんね。

「あ、そんなにこれを見せたいのか」と。「私は今これを観る必要があるんだ」と。うん、その不思議な導きにしたがって、「ROOM」観ました。

 

映画の感想を述べますと、いやあ、、、序盤からあんなに引き込まれたのは久しぶりだった。最初は「この男の子美形やな~」とか呑気に考えてたんだが。そんなのあっという間にどこかへ。

母と子。二人だけの「部屋」。世界を知ってる母、世界を知らない男の子。それぞれの心理描写が凄くて。

 

映画を観ながら思っていたのは、「幸せってなんだろう」だった。母と、たまにやってくる男以外を知らない男の子は、母さえいれば幸せなんだろう。世界を知らないのだから、「外に出たい」なんて思うはずもない。逆を言えば、私は男の子より世界を知っているけど、私は今幸せなんだろうか。とも思った。

 

そして、久しぶりに世界に触れた母と、初めて世界に触れた子。葛藤、戸惑い。世界に出たら幸せ、なんて簡単なことではなかった。「部屋」を出たことは二人にとって幸せだったのか。そんな風に思いながら。果たして私がこの映画に出会った意味はなんだったんだろう、とも思いながら。

 

とてつもなく重たい映画、でもない。でも決して軽いわけじゃない。少しの不安感と、少しの希望とずっと一緒だった。

 

でも、後半、男の子が言った言葉が、私には答えだった。いや、答えというよりヒントだったかな。どうしてこの映画に出会ったのか、明確な答えは見つけられなかったけど、ヒントをもらった気がしてる。

 

そしてラストには、希望があった気がする。

 

導かれて観たような感じだったけど、観られてよかったと思う映画だったな。うん、以上です(笑)

 

 

何かの感想を書くというのは久しぶりで、大変読みづらく分かりにくかった事と思います。最早感想でもなかったけど(笑)長々とお目汚し失礼いたしました。

 

今回のような映画との出会い方も面白いな~と思いながら。もらったヒントについて考えてみようと思います。

 

では、良い一日を♡