深呼吸、しんこきゅう。

大きく吸って、大きく吐いて。はい、リセット。

師走です。家も心も大掃除の時期です。

 

 

月初のご挨拶です。

もう6日だけども。

 

皆様、11月もお疲れ様でした。

どんな1ヶ月だったでしょうか。

 

12月も皆様にとって充実した

素敵なひと月になりますように。

 

クリスマスもあるしね、クリスマス終わったと思えばもう年の瀬だけどもね。

どこかキラキラしたイメージがある12月。

街中がキラキラするからか。

 

 

ていうか、

今年最後の月初のご挨拶ですね。

もう来月は来年だ。

 

 

 

12月6日。

 

もう師走ですね。

いよいよ今年も終わりが近づいていますが、そろそろ大掃除に取り掛かろうかなと思っています。

 

昔は大々的に大掃除なんてしなかったんです。あまり意味を感じられなかったんですよね。

「年を越すから何なんだろう」ぐらいの感覚でした。

 

けれど、ここ何年かで気持ちの変化がありました。

「大掃除、めちゃくちゃ大事じゃん!!!」と。笑

 

一年の汚れを丁寧にお掃除するという事は

新しい一年に向けて自分をリセットできるな、と思ったのです。

心の大掃除でもある。という事です。

そう思うようになる前は、本当に何となく年を越えて

お正月はただの一日に過ぎませんでした。

 

 

このブログでも、毎月月初のご挨拶をしているように

私自身、一旦自分の中で区切ることを大切にしています。

昨日は昨日。今日は今日。

先月は先月。今月は今月。

去年は去年。今年は今年。みたいに。

 

 

これは決して自分が躓いた事や嫌な思いをしたことを

明日にはなかったことにする!というわけではありません。

なかったことにはしないし、反省や後悔をしたうえで

沈んだ気持ちを極力明日に持ち込まないという意識です。

持ち込むのは学んだ反省点、改善策。

 

そうするために、私は区切るようになりました。

なので区切りたがりの私には大掃除がちょうどよかったのです。笑

 

 

とは言え、これはただ私個人の気持ちの変化であって

古来からの風習としての大掃除についてはあまり知りません。

ので、少し調べてみました。

 

かなり端折って書きますが、ご容赦ください。

 

正月事始め

正月事始めというのは12月13日とのこと。

江戸時代からの風習なんですって。

全然知らなかった。

 

お正月を迎える準備を始める日が決まっているとは。

 

大掃除もこの正月事始めの日から行うようです。

 

 大掃除の由来

こちらは平安時代。宮中の「すす払い」から。

これは神様をお迎えするために屋内外を清める風習。

 

 

何となく、お正月は神様を迎えするものなんだ、

ぐらいの認識はあったものの

やっぱり何の気なしに現代人も行う風習には

物凄く長い歴史があるのですね。

 

 

昔からの風習は理にかなってる感じがして結構好き。

神様をお迎えするために行うものだとしても、

この現代でやる意味はすごくあるなあと思ったりします。

 

 

毎日何かに追われ、ストレスを抱え、自分を見つめ直す事もままならないような状況であるとしたら尚更。

年末にこの一年こき使った心を休ませて気持ちを清めるという意味でも、大掃除というシステムは個人的には有難い。

ほっといたらきっと何もせずに過ごすから。笑

 

 

今年は私も、風習に習って12月13日から大掃除始めてみようかなと思っております。

 

なにかと忙しい年末ですが、皆様が心も体も健やかな状態で年を越せますように。

 

 

素敵な12月を。