深呼吸、しんこきゅう。

大きく吸って、大きく吐いて。はい、リセット。

怒りの取り扱い。

 

 

ぐっと冬が近づいてきましたね。

こんばんは。

 

 

寒い。本当に寒い。

ぎりぎり紅葉を見る事ができたけれど

わりともう散り際な感じでした。

もう冬がきてるんだなあとしみじみ。

 

皆様、どうか体調には気を付けてお過ごしくださいませ。

 

 

 

今日はね、怒りについて書いてみようと思う。

 

皆様は、怒りを感じた時どうしてますか?

 

 

私は、昔から怒りという感情が苦手だった。

 

自分が感じるのも、他者の怒りを見るのも嫌だった。

 

今も苦手だけれど。

 

 

だからどちらかというと「怒らない人」で、

誰かが怒っていても穏便に穏便に、、、と

なだめるような感じ。

 

 

けれど、そんな私でも、稀に腹が立って仕方ない事が起こったりする。

 

 

先日、久しぶりにそうなりました。

 

 

 

久しぶりだし、元々扱いに慣れてない感情のせいで

もうどうしたらいいのかわからない!!!ってなったんですよ。

 

 

きっと人によっては、

思った事はすぐ本人に言う!!!っていう人もいるだろうし、

伝え方が分からない、、、っていう人もいるだろうと思う。

 

私は後者。

 

 

伝えるために使うエネルギーが莫大過ぎて

伝えることを諦める方が楽。

そう思って、どうにかこうにか怒りを押し殺す事で

やり過ごしてきたんですよね。

 

私と同じような方もたくさんいるんじゃないかなあ。

 

 

けれど、ここ最近は

怒りというものに出会わなかったんだよね。

 

それは何でだろうと考えてみたら

 

私が私を知るために、私と向き合っているうちに

人を受け入れる余裕が生まれていたんだと思った。

 

 

一瞬、ん?と思うような事はあっても、

「あ、そうか、あなたはそう思うのか」と

「こう考える私と、そう考えるあなた」という

ある種の線引きというか。

 

すごくドライな感じがするけれど、

でもすごく冷静に受け入れられる。

 

 

怒りを感じる時って、怒りの奥に感情があって

それは寂しさからくるものかもしれないし、

不安からかもしれない、心配しすぎてかもしれない、

そういう純粋な感情を怒りとして表現してしまう。

 

怒っている自分さえ、その根本にある感情に

気付かなかったりするじゃん。

怒りに飲み込まれちゃって。

 

 

怒りに任せて言葉を出せば、それは

怒りとして相手に伝わるわけで。

 

その奥にあるものが

寂しさだとしても、

不安だとしても、

怒りとして伝わってしまう。

 

正しく伝わらなければ

「理不尽に怒られた」と認識されてしまうかもしれない。

 

もったいない気がしない?

 

 

怒る側だってエネルギー消費しまくってるのに

思いが伝わらないって、すごくもったいない。

と、私は思うのね。

 

 

だから、私と同じように怒りが苦手だったり

伝える事を躊躇してしまうような方は、是非、

怒りを覚えた時、一回深呼吸して。

自分は何故怒ってるんだろうかと考えてみてほしい。

 

例えば、ドタキャンされて腹が立ったとしよう。

その根本には、

「ないがしろ」にされた感じがして「寂しい」という

気持ちがあるかもしれない。

寂しかったんだなって自分で気づくことが

めちゃくちゃ大事。

 

 

寂しさが怒りになって出てきちゃってるんだなって気付いたら、

「私、怒ってるんですけど?!」と伝えるんじゃなくて、

「私、寂しかったんだよね」と伝えてみてほしいなと思う。

 

 

分かって欲しい部分がちゃんと伝わるように。

怒りで隠れてしまわないように。

 

 

怒りって良くも悪くも相手を刺激するものだから

刺激し合ってお互いヒートアップしちゃって

本来伝えたかった事じゃないような事も

言っちゃって、結局傷つけあったりするよね。

 

そんな風に思いっきり言いたい事を言い合って

ばっちばちのケンカをした方がいい相性もあると思うし、

 

いや、、それはしんどいな、、平和にいこうよ、

っていう相性もあると思うから。

 

 

 

今回書いた内容は後者の方向けだけれど、

心を楽に過ごすために何かお役に立てれば嬉しいです。

 

 

 

恋愛と束縛と、自分を知るということ。

 

 

 

突然ですが、今日は恋愛について考えてみたいと思います。

 

 

このブログではあまり恋愛について書かないんだけれど、

たまにはいいかなと思ったり。笑

 

 

というのも、

友人から恋愛の相談を受けたんです。

 

 

恋愛の仕方、恋愛においての思考癖、恋愛に求めるもの、

そういうのって本当に十人十色。

 

似てる感覚同士でお付き合いしていても

すれ違うことがあるんだもんね。

 

そのすれ違いをどう受け取るかもその人によるしね。

 

 

結局、人様の恋愛に私の感覚で話をするのは

ちょっと違う気がして、

ブログに書きながら考えてみようと思った次第です。

 

 

 

恋愛において、何を求めているか。

 

どんな形の愛を求めているのか。

 

それによってそのお付き合いの形は変わると思うんだけどね。

 

 

お互いのその「求めるもの」が一致していればいいけれど

もし全くもって違ったとしたら、どちらかが我慢している可能性がある。

 

 

「分かってもらえない」という思いは

「分かって欲しい」を増幅させることもある。

 

「なんでわかってくれないの?なんで?なんで!?」って。

 

 

この「なんで?なんで?!」の時って矢印は自分に向いてるよね。

 

「自分はこう思ってる。こんなに苦しいと思ってる。

それを伝えているのになんでこんなに伝わらないの。」

 

 

この中に相手の気持ちはなくて。

 

 

この思いが「相手を好きだからこそ」のものだとしても

その好きな人の思いは視野にないと思うの。

 

 

しかもこれがお互いにそういう状態だったらもう。

しんどいよね。笑

 

 お互い矢印が自分に向いてる。

 

《→←》じゃなくて《←→》ね。

 

 

例えば、束縛

 

 

私は束縛はしないし、されるのも好きじゃないけれど

束縛されることで愛を感じる人もいる。

 

 

どうして、「縛る」んだろうね。

 

 

不安だから?信じられないから?

 

 

お互いがお互いに束縛しあうのが心地いいなら

なんの問題もないと思うけれど

どちらかが苦しいなら、もっと方法はあるんじゃないかな。

 

不安が故に縛るんだとしたら、

相手のどんなところに不安を感じるのか。

信じられないのは何でなのか。

 

んー、こればかりはね、、

やっぱりそれぞれ過去の恋愛のトラウマとか

浮気されたことがあるとか、

いろんな要因があるとは思うんだけれど。

 

 

私が一つ思うのは

愛の受け取り方がちょっと苦手なのかなって。

 

束縛という枠のなかにその人がいてくれることで安心して、

そのひとの思いをはかるというか。

その枠の中にいてくれないと落ち着かない。

ちょっとでも出れば裏切られたような気持ちになったり。

 

 

そしてその枠の大きさは人によって違う。

だから「自分はこうだからあなたもこう」は通用しないし、

 

なかには「自分はいいけどあなたはだめ」を

無意識でやってるジャイアンタイプもおるし。笑

 

 

このジャイアンタイプはさ、

 

「自分の愛は十分あげてるけど

あなたの愛はこうやって証明してよ」っていう風に感じるのよ。

 

 

これをどうすり合わせるか、なのかな。

 

 

やっぱりね、なにを求めているかなんじゃないかな。

 

現状、満たされていないということだから。

 

 

お互いがお互いに求めているものをぶつけ合っても

どうにもならない時があるから。

なんなら悪化しちゃうこともあるもんね。

 

 

というかそもそも、自分が求めている形を

自分で理解していますか?っていう話かもしれん。

 

 

「こうしてほしい」のはどうして?

相手が実際そうしてくれたら、どんな風に満たされる?

むしろそうしてくれたところで本当に満たされる?

 

そして、相手の「愛の形」を見ようとしていますか?

 

 

誰かを好きになる事はとても素敵な事だけれど、

対恋人という、めちゃくちゃ近い距離にいる相手だからこそ

相手の事を思っているようで自分の事ばかり考えていたり

相手のために自分を押し殺したり、

いろんな境界線が曖昧になっちゃうのかもしれないね。

 

 

 

うん、やっぱり、

「分かってくれない」と思うのには

それなりに訳があるだろうから。

 

伝え方が違うから伝わってないのかもしれん。

相手は精一杯応えてくれていても、

自分が求めているものと違うから

「分かってくれてない」って思うのかもしれん。

 

 

相手に何かを求める前に、

自分の中で「本当は」何を求めているのかを

あぶりだしておくといいかもしれない。

 

「こうしてほしい」を伝えるのは、それからでも遅くないよね。

 

 

 

うん、だいぶ私の考えもまとまりました。笑

いやあ、恋愛って本当に難しいなあ。

感情が入り乱れるし、理屈じゃどうにもならんような事もあるし。

 

でも、恋愛も、ひとつの人間関係だから。

「自分を知る」っていうことは恋愛においても大事だと思うな。

 

 

ここまで長々とお付き合いいただいて、ありがとうございました。

 

 

せっかく、想い合って恋人になれたのなら、

素敵な関係でいてほしいと思うものですね。友人よ。

 

 

 

 

 

 

新しいひと月の始まりですね。

 

 

みなさま、お久しぶりです。

 

もう私の中では毎月恒例、

月初のご挨拶です。

 

10月もお疲れ様でした。

11月になりましたね。

 

朝晩はしっかり寒いし、日も短くなったけれど

昼間はまだ日差しが暑かったりもするし。

なかなか体が追いつきません。笑

 

大好きな季節のはずなんですが、

今年はなんだか重たいなあという感覚。

ただの感覚だけれど。笑

 

 

11月。

 

年末に向けて、だんだんと忙しくなる方も

多いかとは思いますが、

忙しい中、少しでもほっと息をつく時間を

持てますように。

 

あなたがあなたらしく過ごせますように、

穏やかな時がありますように。

 

 

きっと素敵な11月になります。

 

 

私自身、最近体調が悪かったりして

メンタルがグズグズなので、笑

是非とも、素敵な11月にしたいものです。

 

 

 

 

こないだ、ちょっと思う事があったので。

その事について少しだけ書いてみようと思います。

 

誰かと、例えば友達、恋人、同僚、

自分にとって大事な人と「分かり合う」ためには

やっぱり「言葉」が大事なんだなと思ったのです。

 

何を当たり前な事を、

と思う方がいらっしゃるかもしれないけれど、

改めて思ったのです。

 

 

それも、がむしゃらに伝えればいいという事でもなくて、

私の頭の中にある考えを、伝えたい相手に合った言葉で

伝えることが大事なんだと。

 

 

ブログでも何度も書いている気がするけど、

私の普通は、相手にとっては普通じゃない

という事が大前提で、

それは自分とは大きく違う人が相手だったら尚更。

 

自分と大きく違う相手と接する時、

お互いに相手が何を考えてるか分からなかったりする。

そうやってすれ違ったり、場合によっては喧嘩になったり。

 

 

これに関しては本当に、本当に、

色彩心理学がめちゃくちゃ役に立つ。

 

 

cibidonm.hatenablog.com

 

以前、ちらっと書いていた色彩心理学の記事です。

前々から、ちゃんとブログで書きたいなあと思っていたんだけれど

なかなか書けずにいたんですよね。

でも書きたいなー。

 

 

少しずつ、書いてみようと思います。

 

 

その時は読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

いちねんたった、しんこきゅう。

 

 

先日、このブログを始めて一年が経ちました。

 

 

 

そもそも飽き性な私が、一年続けられたのは

結構な奇跡です。

自分を褒めます。笑

 

更新頻度も多くないし、

たまに全然更新しなくなったりするし、

それでも、誰かに読んでいただけるっていうのは

自分が思っていた以上に嬉しく、

意味のある事でした。

 

これまで書いたものたちを

読んでくださった皆様、

本当に、ありがとうございます。

 

 

このブログではあまりしっかりした心理学の

手法を書いたりはしていないけれど、

書いた方が皆さんの役に立つのかなあと思ったり。

 

けれど私は手法というよりも、

「考え方」として共有したいと思っていて。

 

 

役に立つスキルは世の中たくさんあるけれど

もちろん心理学にもたくさんあるけれど、

 

 

「私」という人間が、

書いているということが伝わって欲しい。

という思いがあるのかもしれない。

誰かに向けての手紙のようなつもりで

毎回書いているから、

どうしてもこういう形式になる。

 

 

私が、「自分と向き合う」ということや

「他者と向き合う」ということについて

知っている事、思う事、感じた事、

それをそのまま書きたいと思っているから。

 

このブログに書くことが、

私自身が私と改めて向き合う場所になってるし、

 

「こういう方法です。」という書き方があまり得意じゃないから

分かりやすく手法を書いてあるブログさんと出会うと

うわあ、すごいなあ、、と思うけれど、

私は私で書くしかないので、笑

 

 

これからもきっと、手紙のような、日記のような、

そんな感じで書いていくと思います。

 

 

 

 

自分を知って、受け入れて、

許して、愛して、認めて、

 

本当の自分らしさってなんなのか、

今しんどいのは何故なのか、

 

答えは、自分の中にある。

それを是非、知ってほしいのです。

 

自分が思っている以上に、

自分というのは、弱くて、強くて、

可愛くて、憎たらしくて、

とても素敵で、特別なのです。

 

 

 

このブログにいらした時は、

ブログのタイトル通り、「しんこきゅう」して

肩の力を抜いて、私からのお手紙を

読んでいただければ幸いです。

 

 

二年目も、どうぞお付き合いくださいませ。