みなさんどうも、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
今日は、一冊の本を紹介しようと思います。
こちらの本。
カウンセラー心屋仁之助さんのフォトメッセージ本。
多分2年前ぐらいに買った気がするんだけど、
この本に書いてある言葉は今でもたまに頭によぎる。
難しい言葉は一切なく、分かりやすい言葉で
簡潔に、スッと楽になる言葉が書いてある。
表紙にもなっているような動物や自然の写真。
がっちがちに固まっている思考に、
「適当でいいんだよ」と
「いい加減でいいんだよ」よ
ゆっくりじわ~っと言い聞かせてもらっているような感じ。
この本に書いてある言葉の中で、
一時期毎日のように声に出して言っていた言葉があるので
紹介したい。します。
まあ、よい。
「まあ、よい。」という短い言葉です。
私が前の職場に勤めていた時、
毎日毎日「行きたくない」と思っていた時期があった。
毎日いっぱいいっぱいで、全然余裕がなくて。
そんな時にこの言葉を出勤直前に言ってた。
「まあ、よい。」
この本によると、この言葉は罪悪感を蹴散らせるらしい。
不必要に自分を責めるのを止めることができる。
そして、他人に対して感じた怒りにも使える。
誰かが言う事を聞いてくれない、理解してくれない、
そんな時に「まあ、よい。」
私の場合、毎日イライラしてた。
「何で私がやらなきゃいけないの?」と思う事が
毎日毎日起こって。
そんなふうに思いながらも、やってしまうのが私。
発狂しそうになりながらも毎日をこなしてたんだけど、
そこで、「まあ、よい。」の出番。
散々イライラして、
「あーーー!!!行きたくない!!!やりたくない!!!」
ってなった後に、声に出して数回言う。
「まあ、よい。まあ、よい。」って。
するとだんだん
「しゃあない、やってやるわ。」
「よしきたよしきた、任せろ~」
「いい感じにやったるわ~」
って、ゆる~くなってくるんです。
「やりたくない。でも私がしなきゃいけない。」って
がちがちの責任感で無理やり全てをやろうとしていたのが
「まあいいや~出来るとこまでやろ~」
「終わらなかったら任せよ~」と軽く考えられるようになる。
本当に本当に、この言葉には救われた。
自分を楽にする言葉ってこういうことだなあって思ったんだよね。
「いいかげんに、生きる」という本のタイトル通り、
いいかげん、でいいんだなって思えた。
頑張って、多少の無理は当たり前だと思ってる人からすると
「いいかげんに、生きる」という言葉に
一旦は抵抗を感じるかもしれない。
「そんなことしていいんだろうか」って。
けど、もし
「いいかげんに、生きられるならそうしたい。でもどうすればいいの?」
という気持ちがどこかにあるなら、この本には
いろんなヒントがあると思う。
帯にも書いてあるんだけど、
『「ちゃんと」より「がんばる」より
かなり「適当」くらいが人生上手くいく』んだって。
「適当」でいいんだって。
大きく同意。大賛成。
ところで、この一記事だけで何回「まあ、よい。」って書いただろうか。笑