深呼吸、しんこきゅう。

大きく吸って、大きく吐いて。はい、リセット。

『消えたい衝動』から抜け出すためにやっていること、ごっそり晒してみる。【応急処置編】

みなさんどうも、こんにちは!

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

前回書いたこちら

 

cibidonm.hatenablog.com

 

これの最後で書いたように、何ができるか考えてみたんだけれども、とりあえず、とりあえずね、『自分が「死にたい」と思った時、どうしているか』を書いてみようと思ったんですよ。参考になるかは、、分からんけども、、(笑)

今回はひとまず、その衝動を沈めたい時にやっている【応急処置】を書いてみるね。

 

 

死にたいとか、消えたいとか、そんな感情で心も頭もいっぱいの時ってどうしたって一人だと思うのね。

真夜中に一人っきりでいるときかもしれないし、もしくは誰かといることで逆に苦しくて「やっぱり理解してもらえなんだ」って孤独を感じたときかもしれないけど。

 

 

誰かといても苦しいから、一人でいることを選んだとして、それはそれで「必要ない人」と認められたみたいで余計苦しい。みたいな悪循環から抜け出せなくなったりね。

私がそうなんだけども。笑

 

誰かといてもしんどい、一人でいてもしんどい。どこにもいけない私。ね。

 

これを読んでくれている人の中にはそんな私と同じような人もいるかもしれないね。

 

でも大丈夫だよ。その気持ちが分かる人同士、っていう繋がりができた。

と、私は勝手に思ってる。顔も名前も知らないけど、それでも。

 

 

一度ネガティブな思考になると、もうどんどん、どんどんどんどん、そこまでいくかってぐらいに落ちちゃう私が、やっていることを書いてみる。

 

 

「死にたい」「消えたい」「生きてる意味が分からない」

 

もう頭の中はそんなことでいっぱい。なんなら余計な記憶まで引っ張り出してきて落ちていく一方。消えてしまいたい。

 

って、なった時。

 

 

私はもうそれ以上落ちたくないと思うから、自分にストップをかけるために、頭の中、もしくは声に出して、「大丈夫」って言う。

 

なんの根拠もない、大丈夫。

 

でもこれは、自分を励まして奮い立たせるためというよりかは、自分を庇ってる感じかな。

 

 

それ以上、不必要に自分を否定しないために。

 

 

落ち具合によってはこの「大丈夫」を何度も繰り返す時もあるよ。

 

 

一つ補足すると、ネガティブな感情っていうのは、何も悪くないからね。

ただ、その湧き出てくる感情と向き合ってみると気づくこともあるよ、ってこと。

 

 

で、「大丈夫」を繰り返し言ってみて少し落ち着いたら、

 

原因究明に取り掛かる。

 

 例えば、なにかきっかけがあったとしようよ。

自分で自分を否定しまくった、誰かに何か言われたことが引っかかった、仕事でミスをした、親に何か言われた、とかいろいろね。

きっかけはほんの些細なことだと思う。そこからさらにいろんなことを自分で掘り返して、責め立てて、否定した結果かもしれない。

 

 

だから、自分の中でなにがどうなって「消えたい」になったのかを探す作業。

もしかしたら、「消えたい」に行きつくまでにどこかで事実から歪めてしまってるかもしれんしな。

 

一個ずつ、事実を辿って、その時の自分の感情を受け入れていくイメージで。

 

 

どうして今、こんなに消えたいと思っているのか、何からそれが始まったのか。

 

例えば、誰かからかるーい感じで「もっと笑えばいいのに」とか言われたとする。

言った本人は全然悪気もなくて、むしろ本当は私の事を思って言ってくれたのかもしれない言葉。

 

 

これが私が消えたいと思うきっかけだったとしたら、で話してみるね。

 

「何であたし消えたいと思ってるんだっけ?」って自分に聞いてみる。

その答えが「あの人に『もっと笑えばいいのに』って言われた。」「あたしなんか暗いし、全然笑わないし、その場にいるだけで空気悪くするんだからいない方がいいじゃん。みんなそう思ってる。」だとしたら。

 

この時点で、事実をかなり誇張してるよね。

 

相手は「暗い」とは言ってないし、「全然笑わない」とも言ってないし、「空気が悪くなる」とも言ってないのよ。

 

「みんなそう思ってる。」これはもう、冷静に見たら思い込みなわけだよね。だって誰にも言われてないんだもん。強いて言うなら、きっと自分が思ってる。

 

結果、この場合は自分で事実を捻じ曲げて、自分で苦しくなっておるよね。

こういうパターンがあることも知ってほしい。

 

こうやって『起こった事実』だけにして,

 さらにそこから、

 

「あたしそれを言われてどう感じた?どう思った?」って聞いてみる。

これはもうとことん、すきなだけぶちまけるのがおすすめ。笑

「笑わないんじゃなくて、笑えないの。なにも知らないくせになんでそんなこと言うん。」

「あたしだって素を出して笑いたいんよ。」「なんであたしのことを分かってくれる人はいないの。」

「誰か分かってよ。」

 

はい。これ。「誰か分かってよ。」

これが本音。誰かに分かって欲しい。分かって欲しいっていう気持ちが満たされてないんだよね。

 

 それが分かったら、

 

「そっか、あたし分かって欲しいと思ってたから、あの言葉がショックだったんだな」

 

って。そっかそっか、って受け入れてみる。

受け入れることで、満たされてない部分を自分でちょっと埋めてあげられるって感じかな。

 

 

これはほんの一例だけど、こんな風に自分と向き合うことで気づくことがあるんだよね。気づけたら変わることがある。

 

だってこれだけ自分に質問しないと、ネガティブな感情の奥に「分かって欲しい」って気持ちがあることにも気づかないんだよ。そのくらい自分の事って分かってない。

 

そう、そもそも、自分が自分の事を分かってないんもんな、そりゃ「分かって欲しい」が溢れてもおかしくないね。笑

 

 

それでね、これを何回も何回も繰り返してると自分の事が分かってくる。

だんだん自分が落ちるタイミングも分かってくるから。

自分を受け入れる器が広がってくるよ。

 

 

もし現状既に「分かって欲しい」って感情に気づいているなら、「何を分かって欲しいのか」「分かってもらったらどうなるのか」みたいにもっと掘ってみてもいいと思う。

 

 

 

と、私はこんな感じで、「消えたい」衝動を沈めております。

みんながみんなに当てはまる方法ではないかもしれないけど、

なにか少しでも、あなたの参考になればいいなと思うよ。

 

 

本当はまだ書きたいことがあるんだけども、思いのほか長くなりすぎたのでね、明日にするね。笑

 

 

「大丈夫」は意外と効くよ。

 

 

みんな、また明日。