こないだ、本屋さんに行った時、
ブックカバーの色に目がいって
という本を買った。
こういう類の本を買ったのは初めてだったんだけど、
この色に惹かれた勢いで買ってみた。笑
超訳というだけあって
読みやすく分かりやすい言葉で書いてあった。
それでも、過去の私だったら
書いてある事のほとんどが理解できなかったんじゃないかな。
自分を見つめ、自分を知ろうとするようになったからこそ、
理解できる言葉があって、逆に厳しく感じる言葉もあったんだろうなって。
残された言葉に依存するんじゃなくて
一つの御守りとして、心に留めておきたい。
やっぱりね、本も、言葉も、出会いだなあと思う。
一つだけ、刺さった言葉を。
自分の心の主人たれ
そうか、と思えた言葉。
私は今そうなろうとしていたんだ、と。
自分の意志で、自分をコントロールできるように。
他のなにかに支配されるのではなくてね。
最後のよりどころは自分だから。
心って、自分のものであるはずなのに掴み切れなくて、
計り知れなくて、近いはずなのに遠い感じがしていて。
湧き上がる感情に振り回されて、疲れちゃう。
そんなのもうやめたいし、
自分の心の手綱は自分で握りたいよね。