深呼吸、しんこきゅう。

大きく吸って、大きく吐いて。はい、リセット。

物と一緒に、過去の感情も捨てちゃえ。

 

 

 

いらないものは、捨ててしまえばいい。

 

こんなフレーズ、有名な曲にもあるね。笑

 

 

 

人って、知らないうちにいろんなものを

抱えていると思うの。

 

いい思い出や嫌な思い出、

成功体験や失敗体験。

 

 

いろーーーーーんなものをいっぱい抱えてる。

 

 

捨てたってかまわないものを

いつまでも抱えてたりする。

 

 

私もそうで。

 

物を捨てられなかったんだよね。

思い出を伴った物。

 

 

昔買ったお気に入りの服も

今は全く着てないのに捨てられないし、

 

小中高の友達と交換した手紙なんかも

ぜーーーーーんぶ取ってた。笑

 

 

結論から言うと、こないだその手紙を捨てたの。

 

 

やっと。笑

 

 

ずっと捨てられなくて、クローゼット一角を占領していた

手紙の山とおさらばしました。

 

 

一通一通読み返して。

 

 

私にとって学生時代って、

苦しかった記憶があったから

読んでて心がえぐられるような感覚になったりも

したんだけど、

 

捨てよう、と思えた事も

全部読み返そう、と思った事も

私がその過去に向き合う心構えができたって事

だなと思ったりもしたんだよ。

 

 

思い出や記憶を捨てるっていうよりも、

そのことによって自分が今も抱えている

苦しいっていう感情と決別するようなイメージ。

さようなら~~~って。

 

 

実際、特別心が痛くなる手紙には

「成仏。」と声に出しながら捨てた。

 

 

思い出や記憶の中の痛みを

今の自分には必要ないものだ」という事を

自分自身に分からせるためにも

目に見えて何かを捨てるって事は

すごく有効なんだなって思った。

 

手紙を捨てたことで、すごくすっきりしたから。

 

 

 

過去の感情って、

目に見えるものではないからこそ

「捨てる」ことが難しいのかもしれないよね。

 

 

なんでもかんでも捨てればいいってもんでもないけど、

「あ~もうこれは手放したいなあ」とか

「今なら手放せるかも」って

思うタイミングがきたら、

思い切って捨ててみてもいいのかもね。

 

そのタイミングがきたってことは、

もうあなたには必要ないっていう事だから。

 

 

 

私みたいに記憶と直結する手紙みたいなものがなくても

今まで捨てられなかった物とかを

断捨離してみると気持ちが変わるかもしれないよ。

 

 

 

だってさ、

これから少しでも多くの素敵なものを抱えるために

余白をつくっておきたいじゃない。

 

両手いっぱいに何かを抱えなきゃいけないなら

抱えるものは自分で選別していいんだもん。

 

 

 

捨てられるものは、

捨てられる時に、捨てちゃお。