深呼吸、しんこきゅう。

大きく吸って、大きく吐いて。はい、リセット。

ほどほどに。ほどほどに。

 

 

私の周りの人たちは、

よく「頑張る」と言います。

 

私はその人たちに、

よく「ほどほどに」と言います。

 

多分もう周りの方々の

耳にタコができるくらい言ってる。笑

おこがましくも、その人たちの

おまじないみたいになればいいなと

企んでいたりもする。笑

 

 

その「頑張る」がとてもポジティブな

ものであればいいのだけれど、

どうしても自分に言い聞かせているように

聞こえてしまう。

 

「頑張りたい」じゃなくて

「頑張らなきゃいけないんだ」と。

 

いや、いつも迷うの。

頑張ることは悪ではないんだから。

 

 

でも、

こちらが「頑張れ」って言うのも

こちらが「頑張らなくていい」って言うのも

どちらも違う気がして。

 

だから「ほどほどに」とか

「ゆるっとふわっとね」とか

そういう事しか言えない。

 

私だったら

「頑張れ」って言われたら

「頑張ってるけど?!?!」ってなるし、

「頑張らなくていい」って言われたら

「頑張る以外にどうしろと?!」ってなる。

天の邪鬼だから。笑

 

どちらの言葉が必要かなんて

その時々で変わるのだから

どちらを言っても負担になる可能性がある。

そして頑張っているその人を

否定する事になるかもしれない。

 

 

だから私はどちらでもない何かを

言うようにしているの。

 

 

でもそれは本当は私が言ってほしい

言葉だったりもするのよね。

 

「ほどほどにね」

「大丈夫だからね」

「頑張りすぎないでね」

 

 

私が言ってほしい言葉を人に言っても

その人にとってどんな意味を持つか

わからないし、特になんの意味も持たない

かもしれない。

 

 

でも、私に話してくれた

"その時"だけでも

ふわっと楽になってほしいから、

 

きっとこれからも言い続けるのだろうな。

 

 

 

ほどほどにね。

大丈夫だからね。

頑張りすぎないでね。

 

 

あなたも。